海はモンスターでいっぱい2012年06月13日 19:45

少し前に名古屋市科学館へ行きました。




目的は『OCEAN! 海はモンスターでいっぱい』という特別展を見るためです。モンスターでいっぱいというのにそそられて・・・。行ってみたら、大昔海に住んでいた恐竜や生物の化石等と現生の標本で海の進化を見るという感じのものでした。


こちらは『ダンクルオステウス』の頭部、デボン期後期の3億8500万年前~3億5900万年前に生息していたそうです。何とも悪い顔ですな~。




そして、『タラソメドン(クビナガリュウ)』。長すぎて一枚で収まりきらない(^_^;)  会場があまり広くないので、すべてが収まり切るいい撮影ポジションがなかなか無かったのが悲しい。





噛まれた跡があるアンモナイト。噛んだのはモササウルスと考えられているようです。




こちらはアンモナイトかと思ったら、『ヘリコプリオン』の歯の化石だそうです。ヘリコプリオンは古生代ペルム紀にいた謎のサメだそうです。歯だけしか見つかっていないので姿はまだよくわかってないみたいです。




『ステノプテリギウス(魚竜)』の化石。なんとお腹に赤ちゃんがいます。丸く囲った部分ですが、分かりづらいですね・・・。





『バジロサウルス』。始新世後期の4040万年~3390万年前に生息した初期のクジラだそうです。今のクジラと違って顔が細長いですね。尾もすごく長いです。




何だかお目目がかわいい『ボスリオレピス』。(違ってたらゴメンナサイ) 下は化石の状態。体の後ろ半分は鎧がないので、化石として残こることはほとんどないそうです。こちらは数少ない保存のよい化石だそうです。






その他にも色々な海の生物の化石や標本がありました。化石とか見るの好きなので、けっこう楽しめました。