紅葉の恵那峡へ2015年12月05日 00:33

恵那市の恵那峡に行きました。



恵那峡は木曽川を堰き止めた大井ダムによって出来た細長いダム湖です。

木曽川の激流と豊かな水量は水力電力には絶好の適地であった為、水力電力の親、福沢桃介さんによって大正13年に日本で最初の水力発電所が作られました。

福沢桃介さんの義父はあの福沢諭吉さんなんだそうです。



恵那峡は両岸が絶壁で、金床岩、獅子岩、屏風岩などの奇岩が見られる景勝地です。高速ジェット船に乗ってみることができます。

恵那峡と言う名前は、世界的に有名な地理学者の志賀重昂氏によって大正9年に命名されたそうです。



遠くに恵那ワンダーランドの観覧車が見えます。その先の山に見える赤っぽい岩は、紅岩と言う奇岩だと思われます。岩についたダイダイゴケの一種によって紅色に見えるそうです。天佑稲荷神社から15分ほどで岩の上へ行くことが出来るそうです。





こちらは恵那峡大橋。



高速ジェット船。高速と言うだけあって、けっこうな勢いで進んでました。
今回は時間の都合で乗船できなかったので、次回訪れたときには乗船して奇岩見物したいです。




湖に弁天島と言う小島があります。




その弁天島にある恵那弁天財眞天


弁天島は、恵那峡が今の姿になる前、木曽河川中心部に向かい、階段的に田畑がある小高い山だったそうです。ダム湖ができたことによって小島となったそうです。









恵那市のマンホール。向きを間違えてさかさまに写真を撮ってしまいました。



  
 
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