栗っておいしい ― 2011年11月01日 18:52
前回、『すや』の山栗しるこや、栗きんとんのことを書いたのですが、今回はまた違うお店の栗きんとんを紹介。
こちらは『柿の木』の抹茶栗きんとん。
こちらは『柿の木』の抹茶栗きんとん。
色が綺麗な抹茶色です。ちなみに普通の栗きんとんはこちら・・・
普通のもおいしいけど、抹茶もおいしい。甘い栗の味の中にほのかに抹茶の味がします。
そして、こちらは『川上屋』の栗きんとんプリン。
栗きんとんを牛乳でのばした生地を、葛、寒天などの自然素材で固めた和風ぷりん。味はもちろん栗きんとんなんですけど、思ったよりアッサリしています。
養老の滝 ― 2011年11月14日 17:59
11月の13日に、岐阜の養老町にある養老公園に行ってきました。
この日は晴れてると思ったら急に曇って細かい霧のような雨が降ったりと、コロコロ変わる微妙な天気で、気温もちょっと低かったです。前日は暖かかったのに・・・。それでも芝生で持参したお弁当を食べたり、パターゴルフを楽しんだりしました。
そしてそのあと、『養老の滝』へ。公園からは、確か2㎞ぐらいで徒歩25分ぐらいだったと思います。2kmといっても坂をひたすら上るのでけっこうキツかったです。ひたすら歩いていたら、ちょっと汗ばむぐらい暑くなってしまいました。
そして到着。養老の滝。
この日は晴れてると思ったら急に曇って細かい霧のような雨が降ったりと、コロコロ変わる微妙な天気で、気温もちょっと低かったです。前日は暖かかったのに・・・。それでも芝生で持参したお弁当を食べたり、パターゴルフを楽しんだりしました。
そしてそのあと、『養老の滝』へ。公園からは、確か2㎞ぐらいで徒歩25分ぐらいだったと思います。2kmといっても坂をひたすら上るのでけっこうキツかったです。ひたすら歩いていたら、ちょっと汗ばむぐらい暑くなってしまいました。
そして到着。養老の滝。
滝壺のある所より少し下からの写真です。
そしてちょっと登って滝壺の所から・・・
日本の滝百選や、養老の滝・菊水泉として名水百選にも選定されています。滝の幅は4m、落差は30mです。そして水がお酒に変わったという『親孝行の物語』でも有名です。案内板に書かれていた物語を紹介。
孝子物語
昔々、美濃の国に貧しいけれど年老いた父をいたわり、それはそれは大切にしている樵がいました。
毎日山に登って薪を取ってそれを売り、年老いた父を養っていましたが、其の日の暮らしに追われて、老父の好むお酒を十分に買うことができませんでした。
ある日いつもよりずっと山奥に入りました。谷深くの岩壁から流れ落ちる水を眺め、「あ~あの水が酒であったならなあ」と養父の喜ぶ顔を思い浮かべたとき、 苔むした岩から滑り落ちてしまいました。しばらく気を失っていたのですが、気が付くと何処からか酒のにおいが漂ってくるのです。不思議に思ってあたりを見 廻すと岩間の泉から山吹色の水が湧き出ていました。これはどうしたことかと、掬って舐めてみると香しい酒の味がするのです。
夢かと思ったが「有難や、天から授かったこの酒」と喜んで、腰に下げていた瓢箪に汲んで持ち帰り、老父に飲ませました。半信半疑であった老父は一口飲んで 驚き、二口飲んでは手をたたいて喜び、この父と子の穏やかな笑いが村中に広がりました。老父はこの不思議な水を飲んだので、白い髪は黒くなり、顔の皺もな くなり、すっかり若々しくなりました。
この不思議な水の出来事は、奈良の都にまで聞こえていきました。時の帝、元正天皇は「これは孝行の徳を天地の神々がおほめになったのでしょう。」と、さっ そくこの地に行幸になり、その酒になったという美泉に浴され、「私の膚は滑らかになり、痛む所を洗ったらすっかり治りました。美泉は醴泉であり、若変りの 水です。」とおおせになり、年号を「養老」と改められ、80歳以上の老人には位一階を、孝子、順孫、義父、節婦にはそれぞれ褒美をさずけられ、この地方の 人々の税金を免除なされました (古今著聞集より訳文)
養老神社 ― 2011年11月15日 18:06
前回の続きです。養老の滝を思う存分眺めた後、今度は養老神社へ移動。
創建時期は不明。推測では奈良時代養老年間以降とされているようです。平安時代、美濃国神明帳に『養老明神』と記載されています。
1504年(永正元年)に菅原道真を合祀して、菊水泉のほとりにあるので、菊水天神とも呼び、明治の初期に北の行宮跡から、元正天皇・聖武天皇祭場を移転し、『養老神社』へと改称したそうです。
そしてこちらが霊泉『菊水泉』。日本の名水百選に指定されています。養老山地から湧き出る水は、マグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウムなどミネラル成分を豊富に含んでいるそうです。とっても水が澄んでいて綺麗です。
そしてこの水を飲むことがます。若返りの水と聞いたら飲まずにはいられない(^◇^)
そしてこの後はお土産屋さんを覗きつつ、名物『養老焼きだんご』を食べました。
普通の白とよもぎの2種類があって、さらにコシあんのせ、くるみ味噌、醤油とタレを選ぶことが出来ました。私が選んだのは、よもぎの団子にくるみ味噌です。よもぎの味とくるみ味噌の味がよく合っておいしかったです。
お土産に、養老山麓から湧き出る天然水を使用した、養老山麓サイダーを購入しました。
初めは『養老サイダー』という名前で、養老サイダー㈱が製造していたのですが、工場の老朽化、職人の高齢化などの理由で、2000年の12月に製造中止となってしまいました。今現在は㈱浦野鉱泉所という会社が、ほぼ同じ方法で製造しています。名前は『養老山麓サイダー』となっています。
普通のサイダーより製造に手間がかかるそうです。すっきりした甘さで懐かしい感じのサイダーです。
オレ流 ― 2011年11月23日 12:37
今日のお昼ご飯はココストアで購入した『オレ流ピザパン』
中部エリア限定、ドラゴンズ感動ありがとうセールの商品です。落合監督の背番号の『66』がポイントです。ちなみにお値段も66円でした~(^◇^)
忍野八海 1 ― 2011年11月28日 04:52
そして向かった先は、国の天然記念物『忍野八海』。 富士山からの湧水によってできた八つの池があるところです。まずは、日本名水100選に昭和60年に選定された『湧池』から。ここが八海のメインです。この池には水中洞窟があります。名水の湧き出し口は木造橋の真直下にあるみたいです。
水が凄く澄んでいて綺麗です。空や木々がくっきり水面に映っています。年平均の水温は13℃、 面積は152 m²、 水の深さは池底で4m、 洞窟は7 mだそうです。徳叉迦竜王(とくしゃかりゅうおう)をまつっています。
この時点で、晴れてはいるものの雲が多くなってきました。
そして、こちらは濁池。ほぼ楕円形の小池で、部分的に濁っているが少量をくみ取ると綺麗だそうです。 阿那婆達多竜王(あなばたつだりゅうおう)をまつり、 今は池に埋もれて無いのですが、石碑に「ひれならす竜の都のありさまをくみてしれとやにごる池水」との和歌が刻まれていたそうです。 年平均の水温は12℃、
面積:36 m²です。
そしてこちらは鏡池。不規則な長方形の小池で、湧出量はごくわずか。水は常に濁っているのですが、風のないときは富士山が水面に映るので、鏡池という名前 が付けられそうです。この池は事の善悪を見分けると言われていて、 麻那斯竜王(まなしりゅうおう)をまつり、 今は無い石碑には「そこすみてのどけき池はこれぞこのしろたへの雪のしづくなるらん」との和歌が刻まれていたそうです。年平均の水温は11.5℃、面積は 144 m²です。確かにかなり濁ってました。お世辞にも綺麗と言えない・・・。富士山が映っていたらよかったのですが、風も強く雲が多くなってしまい富士山映ら ず。残念。
忍野八海 2 ― 2011年11月28日 05:00
この池には、鯉、鱒、岩魚、山女、鮎、そう魚、コバルト、ブラウン、アルビナ、新種ヒレナガ、人面魚がいると、お店に置いてあった説明の紙には書いてあり ました。そう魚の後から、何か訳の分からない魚の名前がズラズラと並び、最後は人面魚ときた!本当にいたのかな~、人面魚。(゚д゚;) ちょっと見たかったけど、よく解らなかったです。この池に大きな鯉がいるようですが、年齢は73歳と看板に書いてありました。この池は湧池と繋がっているようで、魚が行き来しているそうです。
かなり雲が多くなってしまい富士山が隠れてきてしまいました。お天気は良かったのにな~。晴れていてもこうして見れなくなることがあるなんて、富士山っていいタイミングで見に来るのは難しいですね~。
そして、ぶらぶらと歩いていたら草餅屋さんが。ここの草餅は『究極の草餅 手摘み生よもぎ100% 当店のみつきたて』と書かれていました。お店の人が、 TVの取材でなどで撮影される草餅はこの店の草餅だけだ、と他のお客さんに話しているのが聞こえて来たので、買ってみました。
ちょっと小ぶりの草餅ですがよもぎの味が濃くておいしかったです。
この後は山中湖へ向かいました。つづきはまた・・・。
山中湖へ ― 2011年11月29日 22:21
山中湖にはカモがいっぱい。カワイイです。この頃には富士山はすっかり雲に隠れていました。
一匹だけ白い大きな鯉がいて、この子に餌をあげたいのに、ご長寿さんなのか動きがにぶい・・・。餌を一生懸命食べようとしてるんですけど、他の黒い鯉に取られまくって可愛そうなことに・・・。何度餌を近くに投げてみても同じ結果に。こんな調子で大丈夫なんでしょうか?
しばらく鯉やカモに餌をあげて遊び、富士山が見えるのを待っていましたが、雲に隠れて見えそうになかったので、あきらめて湖の近くにあるお土産屋さんを物色。それから外に出てみると、雲が途切れて少しだけ富士山が見えてきました。そこでもう一度湖にもどってみました。
雲が多くて見れたのは上の方だけですけど、それでもとっても綺麗でした。満足です。
そして最後は山梨名物の『ほうとう』を食べて帰りました。行ったお店は甲州ほうとう『小作』さんです。ここには何度か来ています。とってもおいしいほうとうのお店です。