カエルがいっぱい二見興玉神社と夫婦岩2015年11月03日 13:10

三重県の伊勢市二見町江にある二見興玉神社へいきました。



鳥居をくぐってしばらく歩いていくとカエルの置物が海沿いにたくさん飾ってあります。


デザインがそれぞれ違っていてかわいい。






しばらく歩いていくと大きな三つの岩が見えてきます。左から、獅子岩、烏帽子岩、屏風岩。



烏帽子岩はご神威なのか近年カエルの容姿をなしてきたそうで、神様のお使い『蛙岩(親子蛙)』 とも呼ばれているようです。




こちらは手水。三匹の大きな蛙のお口から水が出ています。


貫禄あります。


水の中のカエルは『満願蛙』と言うそうです。立て看板には、御神示によってこの水の中にお鎮りになりました。水をかけると皆様の願いが叶えられますと書かれています。


とにかくカエルがいっぱい。




そして二見興玉神社


夫婦岩の沖合約700mの海中に鎮まる祭神、猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」を拝する神社だそうです。

猿田彦大神は道開き(導き)の神と言われているそうです。この神様の神使はカエルとされています。だからこんなにカエルがいっぱいなんですね。


御利益は、縁結びや夫婦円満、交通安全・厄払い等だそうです。



おみくじ。カエルのお口の中に入ってます。











そして夫婦岩。夫婦岩は、霊石興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされています。

男岩が高さ9mで女岩が4mだそうです。夫婦岩を結ぶ大注連縄は1本の長さが35m。男岩の方に16m、女岩の方に10m張られていて、その間が9mだそうです。








夫婦岩の奥に見えるのが蛙岩(烏帽子岩)です。


この夫婦岩の間から、5~7月には日の出を、11月~1月には満月を見ることが出来るそうです。しかも夏至の前後の天気のいい日に、遠くの富士山から昇る日の出を見ることが出来るとか・・・。素敵ですね~。




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